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設備系の資格の勉強方法・転職・就職・健康・趣味について
2014年10月25日 (土) | 編集 |
どもっ、ニャン太郎です。
現在の手取りの給料を、1ヵ月分の労働時間で割ってみて下さい。
いくらになりましたか。
時給800円以下の人も、たくさんいたと思います。
そうなると、学生の時のバイトの方が高級取りだったりします。
ちなみにニャン太郎の営業時代は、322円でした。
サービス残業が150時間近くあると、こうなってしまうんですよ。
学生時代の新聞配達の方が、時間換算すると稼いでいた事になるんです。
今回はそんな話をしたいかと。
ニャン太郎の転職は営業で時給322円、病院事務で時給400円、清掃員で時給1200円でした。
実際の手取りはほぼ同じで、21万前後で、差は1万円無いです。
サービス残業がどれだけあったかによって、これだけの差が出ています。
これだけでも、結構面白いでしょ。
営業や事務の仕事よりも、清掃の仕事の方が価値があるなんて。
ちなみに、清掃業のおかげで空いた時間で、設備の資格をたくさん取りました。
受験料、参考書代、交通費、免許申請代、維持費、工具費、講習代等で、資格貧乏です。
清掃業の仕事で驚いたのは、お客さんとの契約書に、立便器1個清掃につき7円とか、廊下掃除機掛け10円とか書かれていました。
実際の清掃の仕事は、契約書どうりにはいきません。
まとめていくらです。
現場、会社、担当者によっても契約書の定型は違いましたし。
まあ、お客さんをダマす手段だと思って下さい。
ややこしく書いて、後で何かあってもいい訳出来る様に作っています。
こう、1つの仕事にも時給を計算すると、面白いです。
仕事内容も時給換算して、精査出来れば効率がいいんですけどね。
実際は人とのわだかまりで、そうはいきませんよね。
営業なんてやっていると、親会社への献金や、お得意さんからの無料の仕事、違法な接待など、
時給換算したらマイナスな仕事ばかり。
嫌になっちゃいますよ。
今ガマンすれば、将来給料が上がるとか言いながら、30年働いて2万円しか上がってない上司から言われても。
その辺、職人さんやベテランさんは結構考えて転職していたりします。
うちの会社に入って、1時間で辞めていったベテランの職人さんは数多いです。
言うには、こんな仕事をガマンしてやるなんて馬鹿じゃないかとの事です。
なので、何も解からない若い子しか雇えないんだけど。
仕事を価値で選んでよい文化だったら、理想的なんだけどね。
今は穴を掘って埋める様な仕事が多いです。
ゴミを産業廃棄物で捨てるにしても、書類の多い事。
不法投棄防止だそうですが、ひどい所は書類だけ正規のルートを通って、ゴミは行方不明な事も多いんです。
捨てる方も、処理する方もメンドクサイので、調べずに書類にハンコです。
ほんと無価値な仕事ですよ。

建物が建つまでの期間の価値換算も面白いですよ。
悪い業者が作った大きな建物の場合、建築代と合わない事が多いです。
あんなにもお金が掛かったのに、ガラスは防音ではない、壁はスカスカ、傾いているなど笑えます。
施工責任者が言うには、建て始めた頃にはお金が10分の1も残ってなかったそうな。
まあ、ピンハネです。
よく値下げ交渉すると、憶単位の建物の場合、何千万円も下げたりできるでしょ。
その分は現場の建てる人達に直接影響します。
請け負った方も、その値段で出来る建物しか造れませんからね。

こう価値を換算してみて、転職や仕事や物などを選択する方法もあります。
正しい選択かは別として、1つの方法でもあるので試してみて下さい。
ではでは。



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テーマ:就職・転職・起業
ジャンル:就職・お仕事

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