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設備系の資格の勉強方法・転職・就職・健康・趣味について
2015年02月03日 (火) | 編集 |
どもっ、ニャン太郎です。
ミニ四駆にハマりました。
30年前くらいの玩具が今でも進化しているなんて。
すごいです。
ミニ4駆の知識からラジコンの構造、車やF1の発想など、色んな技術が満載です。
やっと、ステーションでシード権を貰えましたが、まだ上がたくさんいます。
楽しいですねー。資格の勉強をサボりがちです。
という事で、そんなレベル程度の私が速くする方法をちょっとだけ解説
小学生レベルの工作技術でどこまでイケるか見物です。
まずはシャーシで思った事。
MA
速いですね~、蛍光緑も速かったです。ただジャンプがほんの少し乱れました。
でもセッティング次第で直せます。後、重すぎ。駆動効率は最高なのでうまく軽く出来れば。
剛性が高いので結構削っても大丈夫です。
穴がたくさんあるので、改造がしやすいです。買ってそのままで勝負なら一番速いです。
速すぎるので安定化の改造をしよう。
ギヤやタイヤ径、重量を気にしないとトルク不足で速度が十分だせないぞ。
両軸モーターの初心者向け

AR
駆動効率も良いのですがペラシャ(プロペラシャフト)が空転する事もしばしば。
最近ARの抵抗抜きが紹介されてきたので優勝者が公式でも出るんじゃないかな。
近場のステーションではありましたよ。
やっぱり駆動を大変にイジったそうです。
重いけど剛性が強いので削って軽量化するのも良しです。
これも穴がたくさんあって改造がしやすいです。
方軸モーターの初心者向け
FM化しやすいシャーシでもあります。

VS
抵抗抜きしなくても速いですねー。
軽いし。
抵抗抜きしなくてもいいけど、モーターを上から押すような感じにスポンジを噛ませると音が静かになります。
改造方法もたくさん公表されているので穴は少ないけれど改造しやすいです。
軽いのでアルカリ電池でも速さを維持しやすいです。ただモロいです。
前後バンパーとギアの所がカケやすいです。
COしなければそんなには壊れないけれど強化する方法を考えましょう
買うならイエローアバンテがおすすめで強化シャーシが付属しています。
自分だけかもしれませんが抵抗抜きしてからギヤの欠けがかなり減りました。
剛性がとても弱いのでFRPなどで強化する必要があります。
チューン系モーターで充電池程度なら強化する必要は無いのですがダッシュ系で追充電などする場合はバンパーなどを強化しないとCOしたり壊れます。
立体だと堅すぎてもCOするんだけどね。

MSシャーシ
技術が中級くらいになってから手を出しても遅くないです。
3分割されているので色んな改造が試せます
サスペンション機能やフレキシブルなど実車そのものの改造がしやすいです。
でもとても調整が難しいのですが2015年ごろから結構優勝をかっさらってますね。

FMシャーシ
そんなに詳しくないのですが、スイッチが勝手に解除される。
そのままだとタイヤが3点接地されて不安定
駆動効率が悪いなどツンデレちゃんです。
SFMで優勝した方も最近いるので解決方法はあるのですがイバラの道ですな~
やればやるほど面白いシャーシですよ。
ネジ穴が少ないので玄人向きです。
取り合えずサイドのウイングは切って歪みを直してました。

他のシャーシもセッティング次第で速いです。
初期速度が速いシャーシは安定化の改造を。
遅いシャーシは遅いという事はコースアウトしにくいので速さ中心の改造をしよう。
どのシャーシが一番速いというのはありません。
改造次第で大きく変わりますので、色々挑戦して楽しみましょう。
昔のゼロシャーシでも速い人は速いですよ~。
まあ難しいけど。
ワイルドミニ4駆のマンモスダンプはかっこいいですね~。
写真では興味なかったけれどレースで走っている所をみたら、あまりのでかさで驚きました。
このボディをVSに乗っけて優勝している人もいます。
高さを低くしてあげないとレースでは上がぶつかる事があるので注意です。
まだ普通のオモチャ屋さんで1000円くらいで売ってましたよ。

モーター
スプリント
回転数は大きいけどトルクが無いので、普通に作っても遅いです。車体の軽さ、タイヤの径、ギヤ、駆動効率などでトルクを稼ぐセッティングが必要です。充電池のレースなら良いのですが、アルカリで公式に出ると2,3周目から遅くなりす。トルクの無さを生かしてジャンプ前に速度を落とす方法もありますが、公式のような長いコースでは調整しにくいです。3レーンの短いコースや、フラットなコースだと使いやすいです。
最近決勝までいけたのですがラスト1周でCOしました。
公式で最後に渡されるアルカリは製造直後の電池なのかな?
スタミナもあるし電圧が高いようでスプリントでもさほど問題無いというかスピードが出すぎて問題有りです。
小径スプリントがおすすめ
案外、低トルクだからこそ扱いやすいモーターだと思います。
普通に使う場合は車重110グラム以下小径で3.5ギアくらいからスピードがのってきました。
115グラム小径でもパワーダッシュの方が速い事もあるのでモーターの管理は大事です。
追充電やモーターをよく慣らすと120グラムでも良く回りますよ。

パワーダッシュ
回転数もトルクもあるのですが、ありすぎてスロープで飛びすぎやすいです。フラットっぽいコースだと使いやすいです。これも電池ダレしやすいです。
大径パワーダッシュがおすすめ
トルクがあるのでカーブも速くなります。
トルクがありすぎて強ブレーキの調整が必要になり結構扱いが難しいです。

HD2
まあ定番ですね。銅ブラシなので慣らしがやりやすい反面、寿命が短いです。電池効率もいいです。立体次第では、ブレーキなどで電圧を消費しやすいので、このモーターは効率いいですね。

HD3
HD2より少しトルク抜けしているような。慣らしは銀カーボンブラシなのでやりにくいですが、やっぱりならした方が速いです。私は6Vで正転、逆転を10秒ずつ何セットかやっています。遊んでいるうちにも速くなりますよ。自分のセッティングだとこれが一番良いです。って言うかこれしか今のところ慣らしが成功しない。モーターによって慣らし方が違うみたいですね。未成年の方が6V以上で慣らす時は、大人と一緒にやりましょうね。

ライトダッシュ
トルク、回転数は上記より下がりますが、効率が良いのでまず電池ダレしないです。HD系で難しい立体コースも、これを使うと難度が極端に下がります。とっても使いやすいです。慣らして使うといいですよ。でも慣らすのが難しいです。ミニ4駆初めての方は、ライトダッシュかアトミを使った方が練習になります。緑ブレーキとの相性がいいです。ハズレモーターも多いのでご注意。
最近のブレーキはカーボンブレーキが主流かな。

アトミックチューン
レギュ改定前の定番です。これで時速50キロ出させる人もいて、どうやったら出せるんだ。時々今でもステーションで、優勝する人がいます。私はHD3と同じ慣らし方にしています。スロープ下り0枚とかのコースに使えます
アトミでスプリントよりスピードを出すには充電池をカンカンに追充電して下さい。
モーターも電池も痛めますがほど良いトルク抜けでパワーも出せるので低速立体などおすすめ

トルクチューンPRO
両軸用のモーターでMA,MSに使えます。絶縁リングは方軸と同じ1枚です。両軸を始める方はまずこのモーターからの方がいいです。アトミックチューンモーターPROだとトルクが足らないかも。

モーターもどれが一番良いとは言えませんが、今だと入手しやすさからHD3かライトダッシュが扱いやすいです。
速くする方法としてグレーな接点復活剤や、WD-40、コミュドロップ、シリコンなどがありますが、一時的です。
何度も走るレースでは途中でモーターに吹く事は違反というか怒られるのでお薦めません。
もっと言うとその速さは慣らしがうまくいくと、その速さになります。
ミニ4駆のモーターは中も金属とプラスチックで出来ているので強い溶剤が入っているとすぐに壊れるので注意です。
ただし、モーターの管理でクリーナーで洗ったり軸受けにオイルを指すのは良いと思うんだけどなー。
レースによっては禁止している所もありますのでご注意を。
たしかに小学生にやらせると火事の元だよね。
そんな意味でグレーなんですかね。
そうそう当たりモーターなる物が御座います。
少し速い上に、効率もいいです。
私もパワーダッシュで1個持っています。
ほんと速いし電池ダレがしにくいです。
しかしながら、当たりモーターを探すまではしなくてもいいと思われます。
立体コースでは、これもセッティングしだいで必要なスピードはまかなわれます。
ミニ4駆のモーターは壊れ易いですが、大事に使っていると速くなりますので、よく走らせてやって下さいね。
もしモーターが壊れてもすぐに捨てないで下さい。
モーターピン、絶縁リング、固定具は使えます。
今度分解方法も書きますね。
そうそう公式で発表されてるモーターのデータは大体の目安にして下さいね
もう同じ種類のモーターでもバラバラですから
よく慣らして走らせて特徴をつかみましょう。

ベアリングやローラーは当たりとハズレがあります。
ハズレは回らない。
だからといって気に病む事はないです。
これも慣らしで、結構直ります。
カーブを何度も高速で走らせていると、回るようになる事が何度もありました。
回らない原因に圧が掛かり過ぎるというのもあります
中の圧力を分解して調節してみたら10秒しか回らない520が40秒回り続けた事があります。
だから速くなるかというとまた別の話しになってしまうのですが。
脱脂はした方がいいですよ。
ビンにパーツクリーナーかジッポオイルなど入れて、良く振って下さい。
パーツクリーナーの効果にも差があります。
100円のあるパーツクリーナーを使っていたのですが、グリスが解けるのに3日かかりました。
400円のあるパーツクリーナーを使ったらすぐに解けた。
で、少しだけオイルを指してならします。
ジッポオイルのみの場合は指さなくていいです。
ただし、ジッポオイルの揮発性はかなり高いので、ユニクリーンやF-0、釣具の潤滑油などがお薦めです。
オールアルミなんかはローラーごと脱脂しても大丈夫ですが、プラリン付きは気をつけて下さい。
溶剤のせいでプラの部分が劣化して割れやすくなります。
ひどい時は溶けます。
中の520ベアリングは簡単に取れるので専用の道具がなくても大丈夫です。
520ベアリングの抜き方
19mmプラリンが手に入りにくい現在ですが、代用品で補いましょう。
オールアルミなんかお薦めですよ。
エッジの効き過ぎが気になるようでしたら、紙ヤスリで削ってあげましょう。
こうやって改造方法を考えるのが楽しいですよね。

スロープ対策
跳びすぎるなら、スピードを落とすセッティングが基本です。
フロント、リヤ、腹のブレーキ、タイヤのグリップやウィングの空力抵抗かな。
ジャンプが飛びすぎないなら、姿勢制御
カーブ終わりの姿勢、ジャンプ時の姿勢、着時の姿勢
ローラーの幅、ブレーキ、アンダーガード、アンダースタビ、ダンパーやスライドダンパーかな。
着時の姿勢がタイヤの4点着地が出来るとダンパーはまず必要ないです。
ただし違う高さのスロープなどジャンプしてしまう所がたくさんある場合は、全て4点着地は難しいので多少のダンパーや、提灯、ノリオ、ヒクオなどがあります。
売っているスライドダンパーは着けるなら前後両方に着けた方が乱れにくいです。
自作は難しいです。
片方でも姿勢制御できるのですが、フロントかリヤに付けるかによってカーブか直線が遅くなります。
まずはきれいにジャンプする事をこころ掛けよう。
リアのブレーキが真っ直ぐになっていない、リアローラーの位置が揃ってない、マシンの重量バランスが対象でない、タイヤのグリップがバラバラなどがあると斜めに飛びます。MA,MSはわざとズラして真っ直ぐ飛ばしたりします。
そのうち書こうとは思いますが提灯やヒクオなどでジャンプの距離を短くする方法もあります。

低重心
とても大切です。ダッシュ系のモーターが使われる今、速度は十分過ぎ。
安定性をいかに確保するかの勝負になってきています。
低重心がなぜいいかと言うと、ヤジロベーっていう昔のオモチャを知っていますか。
倒しても倒しても起き上がる人形です。
これも低重心なので倒れないのです。
気まぐれセクションなんかで有効ですよ。
気まぐれは腹ブレーキもいいですね。
ヒクオをやってみますか。
ジャンプも意外と低くなります。

軽量化
これも大切です。アルカリ勝負の場合、重いとすぐに電池ダレします。充電池勝負時、トルクが十分な場合は速度差はそんなに出ません。ですがいがいにミニ4駆はトルク足らずのセッティングになるので有効ですよ。ただし軽すぎると、ジャンプ力が増すので、飛びすぎる時は重りを付けるのも1つの手段です。低重心化を目指して軽量化して下さい。
ボディの軽量化は良いのですがシャーシの軽量化はMAやAR以外は気をつけて下さいね
シャーシの剛性はCOに対してとても大事な一因です。

限定パーツ
限定パーツは手に入りにくいですよね。旧620、カーボン、スーパーハード、軽量WA、強化シャーシ、EVOなどなど
あればいいけど、必須かと言えば違います。
それをまかなうセッティングはたくさんあります。
デメリットのあるパーツでも、そのデメリットをメリットに生かすセッティングをしましょう。
例えば強化シャーシが手に入らないなら、自分で強化しましょう。弱い部分に中空シャフトを切って瞬着で固定。FRPでもいいです。低重心にも効果があるのでお薦めです。重い物は低い所に付ければ低重心になるんです。こうやってデメリットをメリットのコンボでつなげましょう。FRPで優勝している人達もいますからね。
補う改造方法もあります。
縮みタイヤや脱脂方法、削ったり補ったりしながら開発された方法がたくさんあります。

提灯、ヒクオ、ノリオ
出来なくても大丈夫。何のための改造かと言うと安定化の改造ですね。速度を上げる改造ではないので、他の方法で安定化をはかりましょう。まあ優勝者はこのセッティングが多いですけど、他のセッティングで優勝している人もいます。
提灯なんかはかなり前から開発された改造です。とても安定しますし、スロープで余計な跳ね上がりを防止してくれます。
普通のダンパーのセッティングとの違いは軽いダンパーでも着地が安定しやすいなどあります。
最近は普通のヒクオというか色々理論が確立してきて変わったヒクオなどよく見られます。
ちょっと前まではジャンプの長さは調整できないと思ってましたが、色々やってみると違うな~と実感してます。
今度書きますね。
毎年のように新しいセッティングが生まれるので、自分で開発しましょう。
自分のオリジナルで作ったセッティングで勝てると気持ちがいいですよ~。
私も回りから変態セッティングと笑われながら勝てた時は良かったー。
前は前後フルに変なギロチンを着けてやっていました。
略してフルチン?チンチン?。流行るかな?
サイドダンパーの調整だけでもとても安定した走りが出来る人もいますので色々やってみましょう。

ペラタイヤ
うっ、速いですね。驚きました。ペラタイヤ、低重心にもなるし、トルクを稼げるし、軽いし。ただし作ってみてわかったのですが、厚さ1ミリにすると大径タイヤに履かせても26ミリ以下の中径以下小径以上になります。それと低くなりすぎる事によって、ブレーキなどのセッティングが難しくなります。作るならかなりの精度が必要です。中空タイヤを切って使うのも手です。中空を使って失敗した事は、ペラペラ過ぎてタイヤが抜けたり空転しやすいです。でんぷんノリで貼り付けると、なかなか乾かないので、修正しやすいし、タイヤの交換も楽ですよ。水に弱いですが。それと劣化が激しいので、在庫の確保が必要かも。真円の精度は素人でも十分に稼げます。もしグリップがなくなってしまったら、紙ヤスリで傷をつけてやりましょう。
これももう少し詳しく書きたいな~。

ブレーキ
フロントブレーキは効きが強いです。緑ブレーキか黒ブレーキ少しにしましょう。黒ブレーキ少しでも走行後にモーターを触ると熱熱になってたりします。モーターを痛めるので気をつけよう。
リアブレーキは逆に効きにくいですが無理が無いです。傾いた時の体制直しはとてもいいです。灰色ブレーキで足らないならタイヤブレーキという手もあります。
フロントを低くとりリヤを遠くするとブレーキの効きがさらにUPです。
腹ブレーキは、一応スローブに効果はあります。調整はとても難しいです。当たりの調整が難しいんです。
下手すると、公式コースの逆走防止の餌食になるか、当たりが無いです。
何度も走らせて、少し余裕が出来るぐらいの多めのブレーキで調整しましょう。
ギリギリのブレーキだと、COをまずします。走り方は一様ではないので。
ブレーキは当たりの面積や角度でも掛かりが全く違います。
強いブレーキは高くジャンプしにくいですがグリップの精度が良くないと姿勢が乱れる事もしばしばです。
だからと言って弱いブレーキだと姿勢は安定しやすいけど高くジャンプして着地が乱れる
あいだを取ってバランス良いブレーキを目指しましょう
最近はカーボンプレートを磨いたプレートブレーキが多いですね。
ARブレーキセットだと軟らかくて中々姿勢制御が利かないんですよね
う~ん皿ビスが初心者には使いにくいから硬いブレーキセットが販売されないかな?
カーボンなくてもFRPでも充分だと思うよ
色々試してみてね。

ダンパーの位置
ダンパーをつけるとしたら重心の位置がいいという事で、前タイヤの後ろ当たりがベストとされていますが、そうとは限りません。自分のマシンの着地の際の跳ね方をみましょう。
というかベストな位置は予想しにくいので、走らせながら調整しましょう。
基本は前タイヤの後ろ、次にフロントかリヤかを飛ぶ姿勢をみて試してみよう。
COの仕方を見て前転するなら後ろへ、フロントが浮いてCOなら前にセッティングしてみよう。
ヒクオよりも使うプレートが少ないので軽くセッティングが出来ます。
高速立体におすすめです。

ローラーの位置
定番の話は、幅は105ミリいっぱいに。リヤの幅だけ小さくするとカーブは速いが直線でブレて遅くなる。同じにすると直線が速い。フロントを伸ばしてリヤを短くするとカーブが早くなる。ローラーベースが短いとカーブが速くなる。
この説は一応正しいと思います。
ですが試してみて下さい。
以外に違う結果が起きます。
ローラーベースを極端に短くしたり、前を伸ばして後ろを短くし過ぎたりすると遅くなりました。
これはカーブに対しての要因がローラーだけでなくタイヤなど他の要因があるからだと思います。
カーブの時ってどこのローラーが当たっています?
最初の頃は片側前後のローラーが当たっていると思っていたのですが、後輪のグリップが強いとフロントの片側とそれと逆の方のローラーが当たっていたりします。
ローラーの高さも重要です。
一応車軸の高さが重心の位置になりやすいという事ですが、COするようでしたら高さを変えるだけで入る事もあります。

シャーシの固さ
固いと駆動部分の損失が少ないです。
一番重要なセクションはLC(レーンチェンジ)での剛性です。
硬すぎるとハネてCOしたり、弱いとスラストがアッパーになってCOします。
フロントは出来る限り硬い方が良いとは思います。
軟らかいとシャーシがねじれて駆動効率が悪くなります。
なのでちょうど良い固さに補強したり、削ってやりましょう。
わざと固くして、セッティングで調整する方法もあります。
もちろん逆も。
5レーンだと硬いコースなのでマシンが硬いと跳ねるし、軟らかいと壊れます。
ちょうど良い硬さが理想ですが、難しいのでそのままでいいんでないかい。

FRPとカーボン
出来ればカーボンプレートを使いたいですが、高いし供給が少ない。
カーボンの良さは硬い軽いです。
ですが割れやすいです。
FRPは割れる前にネジれて衝撃を吸収するので。
まあどちらもCOしなければ、まず壊れないです。
FRP使いの自分としてはこのネジれを利用してLCを攻略したり、補強して使っています。
FRPを強化するのもおすすめです。
FRPの端に接着剤等を染みこませて硬くする事が可能です。
表面を塗りすぎると車検で社外品との区別が出来なくなるので注意です。
それか2枚重ねにしたり曲がる部分を固定したりしましょう。

セッティングは挑戦するコースを研究してやりましょう。
ブレーキポイントは幾つ、ブレーキ損失は幾つ、難しいセクションは幾つなどからクリアーする戦略、などなどから一番効率が良いセッテイングを考えるのが大切です。
ブレーキのセッティングはノンブレーキでやれば効率はいいですがストレートが遅くなり、ハイスピードで強力なブレーキのセッティングをやると電池の消費、モーターの故障、ダッシュ力の必要性、ブレーキの必要の無い所の損失が出てきます。
コツとしては一番難関のセクションをギリギリで入るようにセッティングすると他のセクションも入るようになります。
まあフジヤマレーンチェンジの様に、そこだけ対応して後はノンブレーキで対応するなんて作戦もあります。
例えば登り坂直後にS字の連続がありカーブになるセクションがあるとしましょう。
これはとても難しいです。
上り坂で少しでもジャンプをしてしまうとS字カーブでコースアウトです。
普通はブレーキを強くしてベタベタで走らせるセッティングにします。
うまい人はブレーキを弱めにして大ジャンプし、S字カーブを飛び越えて最後のカーブ入り口で着地するようにセッティングする作戦を考える人もいます。
無理かと思ったのですが、実際に成功させてしまいます。
3レーンだと内側コースと外側コースで違うのに、3回とも成功させます。
そこまでやらないと勝てないかと言うとまた違うからね。
そんな人に小学生が勝つ事もあるので。

まあ、つまりはコース次第です。
色々実験してみてマシンの動きを予想出来るようになって下さい。

充電器とその周辺機器
充電池は必要です。
ダッシュ系モーターに有効です。
充電放電追い充電など色々クセがあり、メリットデメリットもあり、オールマイティーに一番使える1つの機器は今のところ高値でもないです。
必要かと言えば、立体コースでは必要ないと思われます。
速すぎてもコースアウトするし、安定性の方が大事なので。
遅いならば速いモーターに代えればいいし、速さ重視のセッティングにしましょう。
安定化重視のセッティングでカツカツの追充電っていう手もありです。

ドライバーの事なんだけど精密ドライバーは使いやすいですが、細すぎてビス頭をなめる事がよくあります。
頭の十字がつぶれちゃう事です。
ギリギリ大きめのドライバーを使おう。
なめてしまったら、万能ペンチで頭を回してみよう。
それでもだめなら、ビス頭をライターやアイロンで温めたり、潤滑剤を塗ってためしてみよう。

ネジ穴も使いすぎるとユルユルになってしまいます。
そういう時は中に接着剤やノリを入れてやりましょう。
完全に乾く前に、ビスより細い精密ドライバーなどで、ほじって下さい。
完全に乾いてしまった後では、カチカチで掘るのに苦労します。
ほじったら良く乾かして下さいね。
乾く前に装着すると抜けなくなります。

馴れてくるとビスの長さで困る事があります。
ちょうどピッタシの長さのビスが無いかと。
そういう時は切りましょう。
ペンチで切るのですがペンチは大きければ大きい程、切るための握力が小さく済むしきれいに切れます。
ですがネジ山が潰れてナットが入らなくなります。
鉄やすりで切った部分をゆっくり削りましょう。
ねじ山が潰れた部分まで削れば、ナットが入るようになります。
あくまでも軽く削って下さい。
強く削ると又、ネジ山が潰れます。

初めてばかりの頃はスピードを求めるよりも、速度損失を求めた方が金銭的にいいです。
速さは簡単に誰でも上げる事が出来ます。
モーターの選別、電池の充電方法、オイル、軸の選別、超大径タイヤなどなどスピードを上げる方法は様々紹介されています。
ただしコースアウトして壊します。
限界のスピードでどれだけ安定させるかですね。
ここまでは普通なのですが、速度損失を考えましょう。
スロープ、バンクなどのブレーキ、レーンチェンジなどの接触、ジャンプ着地時の損失や壁接触の損失などです。
ジャンプして着地時に壁に接触しただけでも、ストレート1枚分の差が出ます。
着地が4点着地以外でもかなりスピードが落ちます。
これをどう制御してスムーズにするかで、初心者のHD3のマシンにアトミックが勝てたりします。
速いマシンで研究するよりも、遅いマシンで研究した方がわかりやすいです。
この調整はダンパーの位置や重さや、マシンの重量配分、コースの種類、ブレーキの効果やローラーの位置などです。
マシンやコースによって全く変わってくるので、これだという回答はできません。
いろいろ試してマシンの挙動を見て下さいね。

ミニ四駆に理論は通じないという格言があります。
色んな物理理論で解釈してセッティングしたものの走らせた結果は全く予想外の結果になる事がたびたびあるんですよ。
車ほどの大きさ重さ速さだと細かい理論は無視できるのですが、ミニ四駆のように小さく軽く速いと影響の小さな理論まで考える必要が出てきます。
例えばブレーキ。
車体が重いとブレーキが利きやすくなります。
ブレーキを押し付けるチカラが強くなりますからね。
しかしながら車体が重いと突進力が強くなるのでブレーキの効きが悪くなります。
先の話と矛盾しますね。
つまりは両方のエネルギーが掛かるので、ちょうどいいセッテイングをしなければなりません。
それを知る方法は走らせるしかないんですよね。
ある程度経験すると馴れてくるんだけどね。

だからダンパーもそうです。
重ければ重い程安定するかと言えば違います。
重さ位置、種類、コースなどでセッテイングする必要があります。
マシンが軽いほどダンパーの量が少なくても安定するは正しいと思います。
では車重の軽いマシンに重いダンパーを付けるとどうなるか。
重すぎると、車体全体が重くなって着地ではねます。

ゲームで言うパラメーター勝負ってなかんじです。

後なんだっけ?
まあいいや、結論としては、ここに書かれた事もあんまり信じちゃだめよ。
他に書かれている事、教えてくれた事、みんな正しい事を教えてくれています。
ですがそれはその人のマシンやセッティング方法に合う話です。
自分のマシンや、挑戦するコースにあっているかは別です。
出来れば、ステーションなどのコースに出向いて色々実験してみて下さい。
それとチャンピオンのマシンも研究してみて下さい。
直接お話が出来ればいいのですが写真を見る機会しかないですよね。
写真でみると色んな工夫がされています。
さらに見えない所にも独自の工夫や理論が含まれています。
どうしてこんなセッティングなのか理論を考えて、マネ出来る技術がないなら、代わりの理論を考えましょう。
小学生のマシンでも、大変に勉強になる事があります。
技術力、資金力が無いので色んな工夫がされていますね。
後、丁寧に作る事も大切ですが、いい加減に作っても速い事はあるんです。
何が速くなるか、わからないもんですよ。
ミニ4駆は小さなマシンのくせにパワーがあるので、車と違って小さな要因でも影響するので普通の理論だけでは通用しないんですよね。
まるで量子力学と相対性理論の関係のようですね。
小さな物の動きの理論と大きな物の動きの理論の相性が悪い。
そうかミニ4駆も一般相対性理論を組み込めば、速くなるのかも。
んなわけないね。

初めての方は、資料とファーストトライパーツとブレーキセットがおすすめです。

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超速ガイド
超速チューンナップ

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しいて言えば紹介されているセッティング内容や他記事が違います。
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ファーストトライパーツ
最初のセッティングで必要な物がセットで販売されています。
全部を個別に揃えるよりも安いです。
3種類あるのですが、MA、AR以外のシャーシでどれを選べばわからない場合は、MA、ARと書かれていないファーストトライパーツを選びましょう。マルチFRPが入っているので何にでも装着できます。
ちなみにMA用ファーストトライパーツのみ、アジャストという軽いダンパーが入っています。
ARの方でもMA用は使えますので、こっちの方がお得かも。
ファーストトライパーツセットの検索ボタン

ARシャーシブレーキセット
上のファーストトライパーツにはブレーキが入っていません。
フラットなコースやノーマルモーターならば必要ないのですが、立体コースやモーターを代えると必要になってきます。
ARと書かれてはいますが、ファーストトライパーツに入っているリヤFRPを使えばどのシャーシでも装着できます。
馴れたらこれでなくブレーキスポンジセットを使う事になるでしょう。
ブレーキスポンジセットには直FRPが入っています。
ブレーキセットとブレーキスポンジセットの検索ボタン

モーター
MA,MSシャーシの方は両軸のトルクチューンモーターPROからセッティングの練習をした方がいいです。
その他の方軸シャーシは、アトミックチューンかライトダッシュから始めた方が練習になります。
なぜ速いモーターから練習しないかと言うと、大抵コースアウトして壊すからです。
もちろんコース次第でライトダッシュで優勝する方もいます。
速いモーターになる程、セッティングが難しくなります。
モーター各種の検索ボタン

アバンテJr. イエロースペシャル
VS強化シャーシが付いています。
イエローアバンテJrの検索ボタン

充電器
ミニ四駆やるなら充電器はあった方が便利です。
普通に充電するよりも急速充電の方が電圧が高い傾向にあります。
放電付きを選びましょう。
追充電までするならもう1つ下をご覧下さい。
普通に充電するなら放電付きなら安いので十分ですし低速立体なら十分戦えますよ。
放電付き急速充電器のオススメは
ネオチャンプ
電池は公式で使えますし、能力も高く軽いです。
ネオチャンプの検索ボタン

追充電するならおすすめの充電器
追充電する場合は電池の寿命が早くなる事に注意です。
この他にもっとおすすめ出来る充電器もありますが火事の原因になると思うので定番を紹介します。
最近の立体ではそれほど無くてもいいんじゃ無いかな。
フラットでは必須です。
電源の紹介はまだいいか。

エナジャイザー
15分急速充電のがおすすめです。
エナジャイザーの検索ボタン

HITEC ハイテック AA/AAA CHARGER
今度はバージョン2も出るそうですよ
HITEC ハイテック AA/AAA CHARGER の検索ボタン

男にはすごい楽しいので、あまり夢中になり過ぎないようにね。
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